サラリーマンの節税や副業。お金を貯める選択>１００個売って１万円、１個売って１万円。どちらが得か

１００円の商品１００個と１万円の商品１個なら
売上はどちらも１万円。ただし、同じ粗利益率なら
同じ儲けを出すために、１００個の商品は
１００倍の手間が必要だ

１万円のほうが簡単に思えるが、そうではない

肝心なことを忘れてはないだろうか。
商品は売れてこそ利益である。
問題となるのは商品回転率である
つまり、１万円１個ならば１回転だが
１００円商品は１００個＝１００回のチャンスがあるということ
顧客単価が以外に高いといわれる１００円ショップなどは

このチャンスを見事に活用している好例だ。

また、一般的に高額で嗜好性の高い商品の方が
売れにくく、気軽に買える日用品のほうが回転率が良い傾向にある
のも当然のことである。

さらに、粗利益率と商品回転率のバランスも参考になる

これら２つの比率を掛けた、交差比率の数値が高いほうがより儲かる
たとえば、ここ数年で低価格が浸透してきたメガネだが
以前はメガネは粗利益率は良いものの回転率は低く
交差比率は約２００％と低かった。

しかし粗利益率を若干下げ、商品回転率を上げることによって
交差比率を８００％ぐらいまで高めることができたのである。

つまり、誰もが１００円なら格安と思える商品の方が
おなじ１万円でも儲かる確率は大きいということである。

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